2013年3月12日火曜日

マレーシア:パート2

ぽんぴ

三日目の朝、アルデンがホテルに迎えに来て、パブリック桟橋に連れて行ってくれた。船に乗った前、彼は「島から帰る時に桟橋からホテルまでもう一回連れて行ってあげるよ」と言った。島に着いた時、水の透明さに本当に驚かされた。マレーシアでの初めてのビーチだった。水の色は海の深さに関係している。海岸に近いところでは水の色が明るく、水が深くなると色がどんどん濃くなった。本物のココナッツを飲みながら、ビーチでごろごろして、日焼けをした。島の森で2匹ぐらいオオトカゲも見て、本当にエキゾチックな楽園にいることを感じた。

その日の夜、アルデンはマレー中華料理のレストランを紹介してくれた。私達は美味しい食事をした。ほとんどの食べ物がすごく美味しかったけど、豚の腸があまり好きじゃなかった。でも試すことができてよかった。それから、アルデンはバーにも案内してくれて、一緒に飲んだ。コタ・キナバルのバーではライブが充実していて、フィリピンから来た美しい女性や男性がヒット曲を歌ったり、踊ったり、音楽を演奏したりした。

wk08-12その日からマレーシアを離れる日までアルデンは私達の個人ツアーガイドになった。毎日彼はわたしたちをどこかに案内し、ツアーガイド通りにその所について教えてくれた。コタ・キナバル内のあちこちに行って、色々な歴史を習って、様々な面白い食べ物を食べてみて、とても楽しかった。例えばマレー市場で私の手よりも大きいエビを食べてみた。さらにドリアンという果物を試してみた。ドリアンは臭くて、乳白色の果物で、普段は嫌うものだが、本当に美味しいと思った。他には、コタ・キナバルの一番大きなモスクを訪れた。豚肉を食べたことがある人は入れないので、外からだけ見たが、モスクに行ったことがなかったので、すごくいい経験だった。コタ・キナバルの中華街にも行って、一番エキゾチックな食事をした。そこでアカエイを食べた。マレーシアで一番美味しい食事だった。

アルデンは5星のリゾートのメンバーシップを持っているので、一日皆でリゾートのプールで過ごした。プールの中のバーでビールを飲んだり、食べたり、友達と遊んだりした。その日に海の上にある素敵な夕日を見て、もう一度本当の楽園を感じた。

マレーシアを離れる前日になっても、私達はまだ憧れのオランウータンを見られなかった。前回に書いたシャングリラに断られたので、オランウータンを見ることが出来ないと思っていた。しかし、私達の英雄のアルデンはシャングリラの従業員と話して、バスに乗れるように説得してくれた。最後の一日に朝からオランウータンリハビリテーションセンターに行った。センターは孤立したオランウータンの子供を自然の中で人間が育てて、ちょっと大きくなったらジャングルで自分で生きられるように訓練しているところだ。ケージなどまったくないから、オランウータンに近づくことも出来た。実は、そのなかの一匹が、私によだれを垂らした。本当に可愛くて面白かった。一番若くて可愛い子オランウータンは10月10日に救助されたので「テンテン」と呼ばれている。皆よりふわふわしていたテンテンは、泣きたいほど可愛かった。

マレーシアに行く前は、何も期待していなかったけど、最後にはよい友達を作って、珍しい自然をたくさん見て、美味しい食べ物を食べて、すごく楽しくて面白い経験が出来て、忘れない思い出をいっぱい作った。最高の一週間だった。

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