東洋のラスベガス

旅行ローニン

マカオは東洋のラスベガスで有名なアジア最強の娯楽や賭博都市です。マカオとラスベガスはたしかに多くの共通点を持っています。例えば、マカオも二十四時間眠らない都市で、たくさんの世界で知名なカジノとホテルがあり、各国料理や様々な中国料理がある。それにマカオには、独特な東洋と西洋の文化の融合が見られます。今週はマカオについて書きます。

マカオは珠江の下流にある中国特別行政区の一つです。ここは一九九九年までポルトガルの植民地でした。中国へ返還される前のマカオでは、ポルトガル語が中国語と並んで公式言語でした。現在、普通話（中国標準語）が唯一の公式言語です。しかしほとんどのマカオの住民が日常的に使用している言語は中国語方言である広東語です。いま、外国から観光客がたくさん来ますので、道路表示や空港などの標識には普通話と英語が書かれています。多くのマカオの住民は流暢な英語や普通話を話せるので、交流するにはとても便利です。

マカオは、多くの世界遺産でも有名です。マカオの二十二の歴史建築物と八つの広場がユネスコの世界文化遺産に登録されています。マカオは狭いところですので、一日で三十の文化遺産をすべてまわることができます。聖ドミニコ教会、セナド広場、聖ポール聖堂跡、媽閣廟など有名な所はいつもたいへん込んています。聖ドミニコ教会はスペイン人修道士によって一五八七年に造られ、中国で最も古い教会の一つです。数年前、この教会がマカオのファサードの中で最も美しいものだと観光客に選ばれました。私は聖ドミニコ教会へ行ったことがあります。典型的なポルトガル様式のファサードを持っておりますが、クリーム色の外壁と緑の窓をもつ本当に綺麗な教会です。マカオでは、たくさんの独特な建物がありますよ！来週もっとマカオについて書きます。

それでは、またね!